
インターンへの参加を決めたのは、この会社でなら多くのことを学べると感じたからです。もともと当社(のグループ会社)が運営するコワーキングスペース「ドットワークPlus」で受付スタッフとしてアルバイトをしていました。日々の業務を通じて社員の方々の人柄や会社の雰囲気に触れていたので、納会の席で「インターンをやってみないか」と声をかけていただいて、ぜひ挑戦してみたいと思いました。加えて、社長自身が新しい事業に積極的に取り組まれていたり、資格取得に励まれている姿を間近で見ていたことも大きかったです。トップ自らが学び続けている会社であれば、インターン生の自分にとっても成長できる環境があるのではないかと感じました。もともとIT業界には関心があり、将来はITに関わる仕事をしたいと漠然と考えていたこともあって、自分の将来の方向性を確かめるうえでも良い機会になると思い、参加を決めました。
約6週間のインターンを通じて、2社5チームでさまなざまなことを経験させていただきました。株式会社ディー・マネージ 業務DXソリューション事業部のシステムソリューショングループでは、お客様先での弥生販売のセットアップ、クラウドホスティング環境の見学や、PCの組み立て、トラブルシューティングのデモなどを行いました。カスタマーサクセスグループでは、受電対応やサポート同席、奉行シリーズのデモ操作、デジタル化・AI補助金の採択・不採択要因分析に取り組みました。アウトソーシングでは人事・給与システムのレクチャーを受けるとともに、Excelマクロによる業務自動化の提案・実装にも挑戦しました。キャップクラウド株式会社 CI事業部では、アプリやプラグインを作成したほか、自社サイトの導線確認、競合プラグインのリサーチなどを行いました。経営企画では、財務三表や簿記、売上計上のレクチャーを通じて、会社経営の全体像を学びました。
最も印象に残っているのは、システムソリューショングループでの客先訪問とホスティング見学です。客先訪問では、当社は取引先に中小企業が多く、扱う案件の規模が小さい分、上流から関わりながらお客様に寄り添った多様な提案ができると感じました。ホスティング見学では、バックアップの取得、旧情報のバックアップ、指さし確認・声出し確認の徹底など、取り返しのつかない作業に対する慎重さを目の当たりにしました。人的ミスをゼロにすることは難しくとも、少しでも減らすための努力を惜しまないというプロフェッショナルの姿勢に感銘を受けました。また、トラブルシューティングのデモでは、まず「鳥の目」でハード面を確認し、その後「虫の目」でソフト面を詳しく見ていくという体系的なアプローチを実践的に学びました。経験に強く依存する知識やスキルが求められる現場で、とにかく手を動かして実践することの大切さを実感したことが一番印象に残っている経験です。
どのチームにも共通して感じたのは、「寛容さ」「丁寧さ」「寄り添い」の3つです。インターン生の私に対しても、皆さんが時間を割いて丁寧にレクチャーしてくださり、質問にも嫌な顔ひとつせず答えてくださいました。株式会社ディー・マネージ 業務DXソリューション事業部のカスタマーサクセスグループではお客様の要望の意図を丁寧に探り、最適解や代替案を一緒に考える姿勢が徹底されていました。また、インストラクター体験では、「ゆっくり話す」「お客様に共感する姿勢を持つ」「お客様の言葉に合わせる」という、相手目線のコミュニケーションを大切することを学びました。規模の大きくない会社だからこそ、お客様との距離が近く、一人ひとりに寄り添った対応ができる。そんな温かい雰囲気が会社全体に根付いていると感じました。
意外だったことが2つあります。1つ目は、オンライン会議ツールの使い方です。当社は一人ひとりが多様な場所・時間に働いているため、勤務中は主に部署単位でオンライン会議ツールを立ち上げたままにするというルールがあります。マイクはオフ、カメラはオンにしておくことで、物理空間に机を並べなくても、一緒に仕事ができる仕組みです。この「オンライン会議を常時接続しておく」というルールに関して、正直なところ監視目的かと思っていましたが、実際には日常的なやり取りの場として活用されており、案件確認もスムーズに進んでいました。堅苦しい管理体制ではなく、自然なコミュニケーション手段として機能していたのが新鮮でした。2つ目は、社員の方々の裁量の大きさと主体性です。各チームで業務を見ていく中で、一人ひとりが自分の判断で仕事を進め、主体的に動いている姿が印象的でした。また、業務システムを導入していても依然としてマニュアル作業や人力チェックが多かったことにも驚きました。IT企業であっても、クライアントへのアウトプット加工やインプット処理には人手が必要な部分が残っていました。裏を返せば改善余地が大きいということであり、今後は、こうした業務の効率化に取り組んでいきたいと思いました。
大きく2つの変化がありました。1つ目は、ITと業務の両面での知識の広がりです。インターン前は、会計・販売・人事・労務といった業務知識もIT知識も不足していることを自覚していましたが、弥生や奉行など実際の業務パッケージに触れたり、社員の皆さんにレクチャーを受けたり、質問したりする中でそれらを学ぶことができました。2つ目は、振る舞いや心構えの面での成長です。受電対応での言葉遣い、客先訪問同席やサポート同席でのお客様への向き合い方など、社会人としての振る舞いや心構えを実践的に学ぶことができました。受け身ではなく主体的に動くことや、先に挙げた相手目線でコミュニケーションをすることの大切さを体感した6週間でした。
インターンを振り返って強く思うのは、待っているだけでは何も始まらないということです。6週間で2社5チームを経験しましたが、ただ席に座って指示を待っていたら、ここまで多くのことは学べなかったと思います。分からないことがあれば自分から質問する、興味を持ったら「やらせてください」と手を挙げる。そうした一歩が、次の学びにつながりました。この会社には、質問すれば丁寧に答えてくださる方ばかりですし、挑戦したいと言えば機会を与えてくれる環境があります。ただしその分、受け身のままでは得られるものが限られてしまうのも事実です。ITや業務の知識は、入社時点で完璧である必要はなく、大切なのは知らないことを知らないままにせず、自分から学びにいく姿勢だと感じました。「成長したい」「新しいことを吸収したい」という意欲のある方にとって、ここは本当に恵まれた環境だと思います。ぜひ積極的に飛び込んでみてください。
【 編集部からのメッセージ 】
充実したインターン期間になったようで、私たちも嬉しく思います! 彼はインターン開始前から非常に意欲的で、自ら「宿題を出してほしい」と発信してくれる積極性がありました。その一言にメンバーも触発され、多くの課題を提示しましたが、一つひとつに真摯に向き合い、着実に取り組む姿が非常に印象的でした。インターン期間中も、毎日の日報には「良かった点」と「課題」が等身大の視点でびっしりと綴られており、常に一歩先を目指す姿勢が伝わってきました。彼の存在は、私たちにとっても良い刺激となりました。本当にお疲れ様でした!
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